大会概要

大会名称
第20回世界バラ会議福山大会2025
テーマ

Roses for the Future
〜福山からはじまる、新しい未来〜

コンセプト
みんなで創る みんなで盛り上げる みんなで輝く
開催期間(予定)
本会議 2025年(令和7年) 5月18日(日)~24日(土)
プレツアー 2025年(令和7年) 5月11日(日) ~16日(金)
ポストツアー 2025年(令和7年) 5月25日(日)~30日(金)
開催主体

世界バラ会議福山大会実行委員会

特別顧問 観光庁・農林水産省・外務省・経済産業省
(公社)2025年日本国際博覧会協会・広島県
会長 (公財)日本ばら会
実行委員長 福山市
想定登録者数
700人(海外350人 国内350人)

開催の背景
「ばらのまち福山」の沿革

福山市は、瀬戸内海沿岸のほぼ中央、広島県の東南部に位置し、高速道路網のアクセスが良く新幹線「のぞみ」も停まる、人口約47万人の拠点都市です。 四季折々の美しさを見せる自然、温暖な気候により、100万本のばらが咲き誇る「ばらのまち」として知られ、潮待ちの港として栄え日本遺産に認定された景勝地「鞆の浦」や、2022年に築城400年を迎える「福山城」、2つの国宝をもつ寺院「明王院」などの名所があります。
産業としては、鉄鋼業や、世界のハイブランドも活用する高品質なデニム生地に代表される繊維産業など、多様な製造業が集積しており、ものづくりのまちとして発展しています。

市内の至る所にばらが咲き誇る福山市とばらとの深い関わりは、戦後復興期まで遡ります。
1945年(昭和20年)8月8日、空襲を受け、福山市は市街地の約8割を焼失しました。戦争の傷跡が癒えない1950年代半ば、まちの復興に向け懸命に生きる住民の中から「花を植えよう。荒廃したまちに潤いを与え、人々の心に和らぎを取り戻そう。」という声が起こりました。そして、市民の手によって現在のばら公園におよそ1,000本のばら苗が植えられたのが、ばらのまちづくりの始まりです。この動きは多くの人々の心を打ち「花は美しい、それを愛し育む人の心はなお美しい」を合言葉に、市内の至る所に小さなばら花壇が作られ、市民みんなで盛り上げる福山ばら祭が開催されるなど、ばらを通じた様々なまちづくりが取り組まれてきました。

戦後復興期のまちづくりの様子

1985年(昭和60年)にはばらは市の花に制定され、まさに福山市のシンボルとなり、さらに市民の大切なふれあいの場となっているばら公園は、2006年(平成18年)5月に「世界バラ会連合優秀庭園賞」を受賞しています。

ばらへの慈しみが思いやり・やさしさ・助け合いの心を育み、「ばらづくりは優しいまちづくりにつながる」という人々の想いが“ローズマインド“という言葉を生み、家庭の庭先から道沿いの小さな花壇へ、そしてまち全体に広がり根付いていきました。その成果として、2015年(平成27年)に「福山市ばらのまち条例」が制定され、市制施行100周年に当たる2016年(平成28年)に「100万本のばらのまち福山」が実現しました。

100万本のばらのまち福山 福山市100周年の写真
世界バラ会議とは

世界バラ会議世界大会は、50年の歴史を持つ、現在世界40か国が加盟する世界バラ会連合(The World Federation of Rose Societies)の最大の大会で、3年に1度開催する、ばらに関する国際会議です。大会には、世界各国からばらの研究家、生産者、愛好家、芸術家など、世界のばら関係者約600~700人が一堂に会します。

世界大会では、毎回ばらについての知識の啓発と普及、研究の促進、分類やコンテストの審査基準の提示・標準化などについて、それぞれの課題の解決や目標達成のための方策を論じ合うとともに、世界のばら愛好家の相互親善、情報交換の場として機能してきました。具体的には、各国の代表が世界バラ会連合の目的達成のために討議する各種委員会、最新の情報等の講義、開催国のばら園の視察などが実施され、各国から参加したばら関係者の間で交流が深められています。加えて、優秀庭園賞の決定、栄誉の殿堂入りのばらの審査・決定などが行われます。まさに、ばらの世界に絶大な影響を与える、権威ある大会です。

2018年(平成30年)第18回世界バラ会議デンマーク・コペンハーゲン大会において、戦後60年以上に及ぶばらのまちづくりや“ローズマインド(思いやり・優しさ・助け合いの心)”を大切に育んできた取組が認められ、2024年、第20回となる節目の大会を福山市で開催することが決定しました。

しかし、2020年の初めに始まった新型コロナウィルス感染症の世界的な感染拡大の影響を受け、2021年第19回世界大会の開催を予定していたアデレード大会が1年延期されることとなり、それに伴い、福山市で開催を予定していた第20回大会も2025年に延期されることになりました。

世界バラ会議イメージ

ばらをテーマに多くの人が集まるこの大会を契機に、まちや人々にもたらされる効果を大会開催後もレガシー(未来への有形・無形の遺産)として残していくために取組の基本方針を策定しました。世界各国からお迎えする皆様に満足していただくとともに、市民の皆様にとっても郷土への愛着と誇りを感じられるような大会をめざしていきます。

世界バラ会議

世界バラ会連合が開催する3年に1度の世界会議。ばらの講義や庭園ツアー、優秀庭園賞の決定、栄誉の殿堂入りのばらの審査・決定などを行い、各国からの参加者・ばら愛好会と交流を深めます。

世界バラ会連合

現在40か国が加盟。3年に1度の世界会議のほか、地域大会やヘリテージローズ会議を実施し、加盟国間のばら愛好家の親善や情報交換、知識の共有、研究の促進、ばらの分類、審査基準の標準化などに取り組んでいます。

世界バラ会連合 The World Federation of Rose Societieshttps://www.worldrose.org/

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