イベント
- 5月19日(月)
-
木村 卓功 講演会
木村 卓功
育種家
1973年、埼玉県の杉戸町に江戸開幕頃(約400年前)から続く農家の19代目として生まれる。
1992年、19歳で就農後、ガーデンローズ部門を立ち上げ、バラの育種を始める。
同時期にフランスのメイアンやドイツのコルデス、タンタウ、オランダの育種会社等を視察。
2005年インターネットでバラ苗販売を始める。
2008年イギリスやフランス(デルバール社など)、ドイツ、アメリカのバラ育種先進地を視察研修。
2012年、ロサオリエンティス(東洋のバラ)をブランド名に。アジアの高温多湿な気候、低緯度でも繰り返し良く咲くシュラブローズを育種目標にした。
2013年、フランスのアンドレ・エヴ氏とジェローム・ラトゥ氏との出会いによって、バラの美しさと耐病性の共存を目指す。
その目標を実現し、2019年ロサオリエンティス・プログレッシオ(進化・前進の意味)をロサオリエンティスの進化系として発表。アジアのバラの完成を目指す。
世界的な新品種コンクールでの受賞歴があり、海外ではバガテル、バルセロナ、モナコ、コルトレイク、ニヨン等で受賞。
「新しいバラ」等バラの著書も多数。