SDGs

世界バラ会議福山大会は
ローズマインドによる
協働・共創の取組を広げ、
新たなばらの価値を創造し、
SDGsが掲げる持続可能な社会
「ばらのまち福山」を
実現していきます。

SDGs(持続可能な開発目標)とは

SDGs(エス・ディー・ジーズ:Sustainable Development Goals)とは、2015年9月、国連サミットにて193の国連加盟国の間で採択された、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載されている2016年から2030年までの国際開発目標です。 「世界を変えるための17の目標」により構成され、地球上の誰一人として取り残さないこと(leave no one behind)を誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むべきユニバーサル(普遍的)なものであり、日本政府も積極的に取り組んでいます。

SDGs達成に向けた取組の推進

平和なまちの発展、人づくり、コミュニティの形成に貢献してきたばらのまちづくりは、取組の一つ一つがSDGsに掲げられたゴールの達成に大きく寄与するものです。このことからSDGsの取組を大会の柱に据え、持続可能な社会の実現に向けた福山の取組を国内外に発信し、後世につなげる大会とします。

取組の図

市民と行政が手を取り合いはじまったばらのまちづくりは協働の原点となっています。本市全域に根付いた市民主体のまちづくりの精神は、現代においてSDGsの目標を達成するうえでも欠かせない要素です。ばらのまちづくりから生まれた“ローズマインド”は世界が持続可能な社会をめざす中で、福山が世界に誇るコンセプトとなりえます。

そこで本大会の開催を契機として、「“ローズマインド”で達成する持続可能な社会の実現」を市民、大会参加者と共有していきます。“ローズマインド×持続可能性”というかけ合わせを、様々な分野で援用することにより、福山のブランド力の向上、存在感を示す源泉となる新たな価値創造へとつなげ持続可能な社会に貢献します。

レガシー創出計画の基本方針
20回の節目となる大会の開催を契機として平和を願うメッセージを発信し、“ローズマインド”による協働・共創の取組を通じて、SDGsが掲げる持続可能な社会の実現に向けたレガシーを創出します。

2025年(令和7年)の世界バラ会議は20回目を迎える記念すべき大会です。大会を契機に、約70年にわたる「ばらのまち福山」の創成の物語を、平和を願うメッセージとして世界に発信するとともに、大会での“ローズマインド”による協働・共創の取組を通じて、SDGsが掲げる持続可能な社会の実現に向けて取り組みます。

福山大会の開催によって新たな価値を得てもらえるよう、市民・地域・世界・未来へ広がるレガシーを創出します。世界バラ会連合へはもちろんのこと、日本国内のばら文化に対してもレガシー創出が、福山・日本のプレゼンス強化、ブランド力向上に寄付するものとなるよう取り組みます。

  • 1一人一人がばらの魅力を感じ、将来に渡って「ばらのまち福山」を誇りに思えるよう、環境整備などに取り組みます。
  • 2市民が“みんなで創る”大会を通じて、 “ローズマインド” を実感し、ふるさと福山を再認識することで、まちづくりに参画する契機とします。
  • 3大会を通じて世界の人々との交流を行うことで、市民の多文化共生への理解や国際感覚の醸成を図り、国際都市福山をめざします。
  • 4大会全体を通じてSDGsの推進を図り、ばらのまちづくりの未来を感じられる取組を行うことで、めざすべき未来の方向性を示します。
流れ
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